研究課題/領域番号 |
26286061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
廣理 英基 京都大学, 物質ー細胞統合システム拠点, 准教授 (00512469)
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研究分担者 |
望月 敏光 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (30549572)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 半導体 / 磁性体 / 高強度テラヘルツ / 非線形光学 / 超高速分光 / メタマテリアル / 相変化材料 / 金属絶縁体転移 / 高強度テラヘルツ光源 / 光物性 / 強相関電子系 / 非線形分光 / 半導体物性 / 物性実験 / 量子エレクトロニクス / 量子井戸 / テラヘルツ分光 / 光物性物理学 / 高強度THz発生 / 低次元半導体 |
研究成果の概要 |
本研究では、ナノ構造半導体や次世代の電子材料における高速電場誘起現象を解明するために、世界最高強度のTHzパルスの電磁場成分を金属メタマテリアルによって増強し、従来技術では実現できない超高速電場応答計測技術を創出することを目的とした。これにより、主に2つの成果を得た。THz光と励起子(GaAs)が強く結合したドレスト状態を形成することによって、THz光の周期よりも短い周期のサブサイクル応答を示すこと明らかにした。高強度のテラヘルツパルス光源と、スプリットリング共振器(SRR)による共鳴的な磁場増強効果を利用し、傾角反強磁性体における非線形反強磁性共鳴の観測に成功した。
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