研究課題/領域番号 |
26286064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉村 政志 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 教授 (60314382)
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研究分担者 |
森 勇介 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90252618)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 非線形光学結晶 / 紫外レーザー / フォトリフラクティブ損傷 / 結晶成長 / 波長変換 |
研究成果の概要 |
高出力深紫外レーザー開発に必要とされている, CsLiB6O10 (CLBO)結晶の高品質化に取り組んだ.結晶内部の光散乱減の低減やAl添加などにより,紫外光誘起屈折率変化(フォトリフラクティブ損傷)耐性が向上することを明らかにした.本研究において,過去に報告がなかったCLBOの355nm紫外光発生を初めて検証した.新規開発のプリズム接合CLBO素子によって非同軸位相整合が可能となり,ウォークオフが補正されてナノ秒レーザーで高変換効率が実現した.ピコ秒レーザー光源を採用することで,通常のCLBO素子においても,高出力30.9W(高変換効率48.3%)の紫外光発生に成功した.
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