研究課題/領域番号 |
26286066
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
伊藤 民武 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 健康工学部門, 主任研究員 (00351742)
|
研究分担者 |
田丸 博晴 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30292767)
|
連携研究者 |
中西 俊介 香川大学, 工学部, 教授 (30155767)
|
研究協力者 |
山本 裕子 香川大学, 工学部, 特別研究員RPD (00598039)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
|
キーワード | 表面増強分光 / プラズモニクス / 強結合 / 超高速蛍光 / プラズモニックナノ粒子 / プラズモニックナノワイヤー / sp2カーボンクラスター / プラズモン共鳴 / 表面増強ラマン散乱 / 銀ナノワイヤ / ホットスポット / 表面増強蛍光 / 銀ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
銀などのナノ粒子2量体と光とが共鳴すると2量体間隙1 nm程度の空間にこの高強度光が集まる。この様な場所はホットスポットと呼ばれる。ホットスポットでは一分子分光が可能となるが、光と分子との相互作用には未知の点が多い。その原因として分光学で用いられている近似が破綻していることや測定の不安定性がある。そこで本研究ではホットスポットおいて2つの近似、Kasha則と弱結合を検証した。更にホットスポットではオングストロームの精度で分子の歪みや欠陥を測定できることを実証した。またナノワイヤーを用いることでホットスポットを10,000倍に拡大することに成功し、ホットスポットの分光学創生に貢献した。
|