研究課題/領域番号 |
26286080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
繁政 英治 分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 准教授 (90226118)
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研究分担者 |
小杉 信博 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 教授 (20153546)
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連携研究者 |
岩山 洋士 分子科学研究所, 極端紫外光研究施設, 助教 (50584570)
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研究協力者 |
Harries J. R.
藤瀬 光香
久間 晋
玉作 賢治
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 超蛍光 / 軟X線 / 自由電子レーザー / 極端紫外光 / 短波長自由電子レーザー / 極紫外 / 発光分光 |
研究成果の概要 |
極紫外から軟X線領域での超蛍光の観測を目指した発光分光器を新規開発し、X線自由電子レーザー(FEL)施設SACLAのBL1において実験を行った。ヘリウムの3p及び4p共鳴励起波長に相当する53.7 nm及び52.2 nmにおいて、ビームライン下流に放射される蛍光強度のガス圧依存性及び時分割計測を行った。 観測された極紫外蛍光は、どちらのFEL波長でも、パルス状の時間構造を持ち、圧力に依存した遅延時間を有するという超蛍光の特徴に合致した傾向が観測された。一方、ピーク強度の振舞は、超蛍光の特徴とは大きく異なっている。これは、時間分解能の決定的な不足に起因しており、それを改善した実験を行う予定である。
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