研究課題/領域番号 |
26287025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
森田 善久 龍谷大学, 理工学部, 教授 (10192783)
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研究分担者 |
坂元 国望 広島大学, 理学研究科, 教授 (40243547)
村川 秀樹 九州大学, 数理学研究院, 助教 (40432116)
四ツ谷 晶二 龍谷大学, 理工学部, 教授 (60128361)
神保 秀一 北海道大学, 理学研究院, 教授 (80201565)
岩見 真吾 九州大学, 理学研究院, 准教授 (90518119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 反応拡散系 / パターン形成 / 安定性 / 分岐解析 / 固有値比較の原理 / 細胞極性モデル / 細胞接着モデル / ウイルス感染モデル / 非線形境界条件 / 安定性解析 / 感染症モデル / 分岐構造 / 反応拡散モデル / FitzHugh-Nagumoモデル / 反応拡散方程式系 / フロント解 / 特異極限 / 散逸力学系 / 解の安定性 / 生物モデル / フロント波 / 感染モデル / FitzHugh-Nagumo方程式 / 交差拡散系 / 数理モデル |
研究成果の概要 |
(1) 細胞に極性が生じるメカニズムを記述する数理モデルについて研究を行い、極性に対応する空間パターンの安定性を解析する数学的手法を確立した。また、細胞質を想定した領域で拡散する2種の生化学物質が、細胞膜に対応する領域の境界で質量保存する交換が起きるモデルについて、空間パターンの発生が起こる数学的条件を明らかにした。(2) 細胞接着の現象を記述するモデル方程式について、その解を数値的に効率よく計算する新しい手法を確立した。(3) ウイルス感染の実験系のデータをもとに、これまでの感染モデルを検討し、時間遅れの効果を取り入れたデータをより反映するモデルに改良した。
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