研究課題
基盤研究(B)
観測的宇宙論最大の課題である宇宙再電離を理解するため、銀河間水素電離度を描画する新手法を開発した。すばる望遠鏡Hyper Suprime-Cam (HSC)による観測と、再電離数値シミュレーションにもとづくライマンα輝線銀河(LAE)モデルを利用する方法である。LAEシミュレーションは査読付き学術論文に成果を出版した。HSC観測は5枚のHSC用狭帯域フィルターを用いたすばるインテンシブプログラムCHORUSに拡張した。並行して、赤方偏移3付近の原始銀河団領域の銀河間水素、赤方偏移3付近の銀河の電離光子放射率、原始銀河のスペクトルモデル、高赤方偏移銀河の酸素の観測という多数の研究成果を挙げた。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 8件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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