研究課題/領域番号 |
26287053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
三部 勉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (80536938)
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研究分担者 |
齊藤 直人 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (20321763)
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研究協力者 |
久米 達哉 高エネルギー加速器研究機構, 機械工学センター, 講師 (40353362)
西村 昇一郎 東京大学, 理学研究科物理学専攻, 大学院生
安田 浩昌 東京大学, 理学研究科物理学専攻, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | ミューオン / 異常磁気能率 / 電気双極子能率 / アラインメント / レーザー干渉計 / g-2 / EDM / 飛跡検出器 / 位置較正 / 時間較正 |
研究成果の概要 |
ミューオンg-2/EDM精密測定のための時空間較正方法の開発を行った。遠隔校正機能付きルビジウム原子周波数標準を用いて、産総研の周波数国家標準との同期を取り、基準周波数の長期安定性を確保する試験を行った。1年以上の長期にわたる試験運用を実施した結果、十分な安定性を得られることが確かめられた。秘跡検出器の位置・姿勢変化を精度良く検知するための空間較正方法を検討した。光コムレーザーを用いた干渉計を用いて実現できるか、原理実証試験を実施した。その結果、変位測定の安定性が要求値の1μmより良いことが確かめられ、原理的に問題がないことを確かめた。
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