研究課題/領域番号 |
26287055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 茨城大学 (2016-2017) 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
飯沼 裕美 茨城大学, 理工学研究科, 准教授 (60446515)
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研究分担者 |
大澤 哲 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 研究員 (00150011)
中山 久義 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (20011728)
佐々木 憲一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 准教授 (70322831)
深尾 祥紀 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (80443018)
三部 勉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (80536938)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 3次元らせん軌道入射 / ミューオン / 異常磁気モーメント(g-2) / 電気双極子(EDM) / 超伝導ソレノイド磁石 / 小型蓄積磁石 / 3次元軌跡画像取得 / 3次元らせん入射 / 電子ビーム / 3次元らせん軌道 / 電子ビーム3D可視化 / 量子ビーム / 電子銃 |
研究成果の概要 |
ミューオンの異常磁気双極子(g-2)と電気双極子(EDM)の精密測定により新物理の存否をさぐる。過去30年近く踏襲された実験の系統誤差要因を根本から解決すべく、我々は新しい実験を推進している。新実験の要はサブppmで調整された磁場強度3Tの蓄積リングに運動量300MeV/cのビームを入射し、半径33㎝の蓄積リング内にビームを制御する手法の確立である。本申請研究では、新規考案したソレノイド型蓄積磁石への3次元的なビーム入射手法を実証するテストビームラインの建設および検証実験を行った。ビームの水平・垂直方向の運動の制御するX-Y結合の調整により、小型蓄積リング内でのビーム制御技術を実証できた。
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