研究課題/領域番号 |
26287064
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
寺崎 一郎 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30227508)
|
研究分担者 |
太田 裕道 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (80372530)
|
連携研究者 |
河野 浩 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (10234709)
岡崎 竜二 東京理科大, 理工学部, 講師 (50599602)
|
研究協力者 |
田辺 賢士 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (00714859)
藤田 優
白石 祐芽
MAIGNAN Antoine
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 光物性 / セラミックス / 先端機能デバイス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、酸化物絶縁体に光を照射することによって伝導体を創りだし、その伝導パラメタを精密に計測し、光ドープされたキャリアの輸送特性と微視的機構を明らかにすることである。 具体的には、我々はZnS、ZnO、SrTiO3、CuO、La2CuO4、CuFeS2など様々な絶縁体に可視から紫外領域の光を照射し、光伝導率、光ホール係数、光ゼーベック係数などを定量的に計測し、光ドープされたキャリアの輸送特性を明らかにした。特にSrTiO3では量子常誘電性により熱起電力が遮蔽されることを明らかにした。ZnOにおいては、薄膜、単結晶、多結晶で光ゼーベック係数は同じ値で飽和することを見出した。
|