研究課題/領域番号 |
26287075
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
小久保 伸人 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (80372340)
|
研究分担者 |
岡安 悟 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354824)
|
連携研究者 |
野島 勉 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (80222199)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | 超伝導材料・素子 / 量子渦 / メゾスコピック系 / 走査プローブ顕微鏡 / 低温物性 / 超伝導素子 / 量子渦(磁束量子) / 走査プローブ顕微鏡(SSM) / SPMプローブ顕微鏡(SSM) |
研究成果の概要 |
アンチドットをもつ微小な超伝導薄膜に誘起された量子渦状態を走査SQUID磁気顕微鏡で直接観測し,整数倍の磁束量子を伴う多重渦の量子化過程や,アンチドット配置の対称性を反映した独特な配列状態を,アンチドット間に侵入する量子渦を含めて明らかにした。さらにアンチドットのピン止め効果と磁場履歴とを組み合わせた制御手法を考案し,これまで観測が困難であったメゾスケール特有の反量子渦・量子渦分子の観測を通じて,この手法の有効性を実証した。
|