研究課題/領域番号 |
26287116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
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研究分担者 |
小松 幸生 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30371834)
笹井 義一 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, グループリーダー代理 (40419130)
宮澤 泰正 国立研究開発法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, グループリーダー (90399577)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 栄養塩輸送 / 黒潮 / 黒潮続流 / 湧昇流 / 再循環 / 中規模渦 / 東シナ海 / 海洋物理 / 環境変動 / 日本南岸黒潮 / 黒潮・親潮移行域 / ルソン海峡 / 栄養塩濃度 / 長期変化 / Nutrient Stream |
研究成果の概要 |
低次生態系モデルの出力を用いて、黒潮本流域を挟む両側面における栄養塩の水平輸送量および有光層の底面における栄養塩の鉛直輸送量の年平均値を求めた。計算結果から、1)日本南岸の黒潮内側域から黒潮本流域への栄養塩の水平輸送量が比較的大きいこと、2)混合水域から黒潮続流域に、さらに黒潮続流域から亜熱帯域に水平方向の硝酸塩輸送量を有すること、3)ルソン海峡付近と黒潮続流域では大きな鉛直方向の栄養塩輸送量があることが分かった。
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