研究課題
基盤研究(B)
高速すべりを記録したシュードタキライト及び断層ガウジに含まれる炭質物のラマン分光分析を実施し、炭質物のラマンスペクトルが断層における摩擦発熱の指標となり得ることを実証した。また、この摩擦発熱指標は、断層がその後変質作用を受けても維持されることから、極めて有効であることを示した。更にラマンデータを基に、地震時の断層における剪断強度を見積もる手法を開発することに成功した。これらの研究成果をインパクトファクターの高い査読付き国際学術誌に発表した。
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