研究課題/領域番号 |
26287146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 匡且 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 教授 (80192772)
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研究分担者 |
加藤 俊顕 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (20502082)
金子 俊郎 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30312599)
山ノ井 航平 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 助教 (30722813)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | ナノチューブ加速器 / ナノチューブ / レーザーイオン加速 / MeV級エネルギー / レーザー粒子加速 / シミュレーション / 超短パルスレーザー |
研究成果の概要 |
近年、各国の研究機関において、将来の様々な医療・産業応用を視野に入れた、超高強度レーザーを使ったプロトンビーム生成の研究がしのぎを削って展開されている。本申請者は最近、カーボンナノチューブ内に水素化合物を内挿した構造体に超高強度・超短パルスレーザーを照射することで高品質のプロトンビームが生成されるイオン加速方式「ナノチューブ加速器」を提案した。また、これとは別に、構成物質の配合を最適化させた球状ナノクラスターのクーロン爆発によって単色プロトンを生成できる事を見出した。本研究では、理論・シミュレーションと実験の手法を用い、これらナノ構造ターゲットを使ったプロトンビーム生成の最適化を明らかにした。
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