研究課題/領域番号 |
26288001
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
武次 徹也 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90280932)
|
研究分担者 |
前田 理 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (60584836)
|
連携研究者 |
中山 哲 北海道大学, 触媒科学研究所, 准教授 (10422007)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
|
キーワード | 光異性化反応 / 光励起緩和 / 励起ダイナミクス / スピン反転時間依存密度汎関数法 / スチルベン / 励起状態ダイナミクス / SF-TDDFT / 円錐交差 / ab initio分子動力学 / スピン軌道相互作用 / イオン化ポテンシャル / 二光子吸収 / 反応経路 / 励起ポテンシャル曲面 / AIMD / 振動励起 / シススチルベン / 光異性化 / ダイナミクス / 第一原理分子動力学 / 無輻射失活 |
研究成果の概要 |
30原子サイズの実在分子の非断熱領域を含む励起反応ダイナミクスに対し、第一原理シミュレーションを行う理論手法としてスピン反転時間依存密度汎関数法に着目し、複数の電子状態から対象となる電子状態を追跡する手法を導入してダイナミクス計算を可能にした。最先端のレーザー分光実験研究と連携し、スチルベンおよびその誘導体の光異性化反応、さらに1,2-ブタジエンの光励起失活過程について反応機構とダイナミクスを解明し、実験だけでは理解が困難な反応収率、励起寿命、失活後の分子運動などを説明することに成功した。
|