研究課題/領域番号 |
26288005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
唯 美津木 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 教授 (70396810)
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連携研究者 |
松井 公佑 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (90754309)
石黒 志 理化学研究所, 放射光科学研究センター, 研究員 (20752455)
邨次 智 名古屋大学, 大学院理学研究科, 助教 (20545719)
黄 秀兵 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 研究員
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研究協力者 |
王 飛 名古屋大学, 大学院理学研究科, 大学院生
宮本 翔太 名古屋大学, 大学院理学研究科, 大学院生
榎本 香里 名古屋大学, 大学院理学研究科, 大学院生
鈴木 陽也 名古屋大学, 大学院理学研究科, 大学院生
田口 将寛 名古屋大学, 大学院理学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 固体触媒 / XAFS / 可視化 / イメージング / 不均質性 / 顕微分光 / X線 / 触媒 / 酸素拡散 / 触媒・化学プロセス / ナノ材料 / 構造解析 / XAFS |
研究成果の概要 |
固体触媒の空間構造を可視化する手法として、X線吸収微細構造法とイメージング手法を組み合わせたイメージングXAFS法を立ち上げ、固体触媒材料の2次元/3次元XAFS構造解析を行った。極細X線ビームを用いた走査型顕微XAFS法により、自動車排ガス浄化に用いられるCe-Zr酸化物について、酸素吸蔵・放出過程における粒子内部のCe価数をイメージングすることに成功した。酸化物粒子内の酸素拡散の様子が可視化され、酸素吸蔵と放出過程で異なる反応様式で反応が進行することが分かった。また、結像型イメージングXAFS法やCT-XAFS法を立ち上げ、樹状型酸化鉄結晶の相転移過程や電極触媒の3次元分布を可視化した。
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