研究課題/領域番号 |
26288011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
坪井 泰之 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (00283698)
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研究協力者 |
東海林 竜也 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 講師 (90701699)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 光ピンセット / 光トラッピング / 輻射圧 / 放射圧 / 共焦点顕微鏡 / プラズモン / 顕微鏡 / 蛍光スペクトル / 共鳴励起 / 熱泳動 / シアノバクテリア / 光マニピュレーション / 光圧 / 輻射力 / 温度勾配 / Soret力 / レーザービーム / ナノ粒子 / 非線形分極 |
研究成果の概要 |
光の輻射圧を利用して微小物体を捕捉し、操る方法論を光マニピュレーション(光ピンセット)と呼ぶ。これを「分子」を操ることのできる「物理化学的」な方法論に昇華するために、輻射圧を増強する新たな原理として、「光共鳴マニピュレーション法」を提案した。光の周波数における分極率の増大を狙い、(1) 色素会合体の選択的捕捉、(2) フェムト秒レーザー光捕捉法の開発、(3) ブロードバンド光ピンセット法の発見、(4) 分子系光捕捉の分析化学的応用、に関して成果を得た。光の波長よりも小さなナノ粒子や分子系の光マニピュレーション方法や選択的マニピュレーションの発展に対する重要な成果と考えている。
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