研究課題
基盤研究(B)
本研究を通して以下の項目を達成した。(1)ボリルアニオンを2つ有するLiのアート錯体が水素分子およびベンゼンを脱プロトン化可能であること、ボリル置換アルコールは塩基性条件下で転位を起こすこと、ボリル置換ジホスフェンのnBuLi付加体・ラジカルアニオン・ジアニオンはホウ素の置換基効果により安定化できること、および(2)非対称ジボラン(4)がCOおよびイソシアニドの三重結合を切断すること、非対称ジボラン(4)がアルキンと反応してジボリルアルケンが得られること、非対称ジボランがイソシアニドと反応してBpin環が縮小すること、対称ジボランが水素分子と直接反応すること、を見いだした。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 4件、 査読あり 15件、 謝辞記載あり 13件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (70件) (うち国際学会 19件、 招待講演 13件) 図書 (1件) 備考 (5件)
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