研究課題/領域番号 |
26288034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 関西学院大学 (2015-2016) 名古屋大学 (2014) |
研究代表者 |
吉川 浩史 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (60397453)
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連携研究者 |
谷藤 尚貴 米子工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (80423549)
阿波賀 邦夫 名古屋大学, 大学院理学研究科物質理学専攻, 教授 (10202772)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 固体電気化学反応 / 超伝導体 / 金属有機構造体 / 二次電池 / XAFS / 電気化学反応 / 超伝導 / キノン / ナノカーボン / ポリオキソメタレート / 固体電気化学 / MOF / 分子クラスター / 磁性 / マグネタイト / 磁気スイッチング |
研究成果の概要 |
本研究では、真に実用可能なレベルの蓄電(二次電池)特性を有する有機無機複合材料を創製して、その高性能蓄電特性を開拓するとともに、金属酸化物の固体電気化学反応による新奇物性開拓研究にも取り組んだ。その結果、酸化還元活性な配位子を有する金属有機構造体を正極材料とすることで、高容量かつ安定なサイクル特性を有する二次電池の開発に成功した。一方で、電気化学物性については、金属酸化物超伝導体を対象に、その電気化学反応による超伝導状態の制御を試みた結果、YBCOでは連続的に超伝導フラクションを減少させることができ、リチウムチタン酸では、電解質溶液により可逆に転移温度を変化させることができた。
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