研究課題/領域番号 |
26288041
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
岡田 惠次 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (50152301)
|
研究分担者 |
野崎 浩一 富山大学, 大学院理工学研究部, 教授 (20212128)
|
研究協力者 |
田原 拓真
吉良 沙也加
原口 誠
田中 伸明
和田 智之
谷本 理勇
横井 宙是
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
|
キーワード | ラジカル / 金属錯体 / 強磁性相互作用 / スピン軌道相互作用 / 長寿命電荷分離状態 / 金―金親和性相互作用 / スピンエレクトロニクス / 電荷分離 / 磁性 / 伝導性 / クロスカップリング / ラジカルメタロイド / スピン起動相互作用 / 光電荷分離状態 / スピン制御 / 金属 / 酸化還元 |
研究成果の概要 |
「ラジカルメタロイドの創製と機能」(課題1)では1)ニトロニルニトロキシド(NN)C2位に金属イオンを導入した錯体を合成し、NN部の酸化電位がC2炭素―金属の極性に強く依存すること、2)ホスフィンを配位子とする種々の錯体の合成とそれらの特性、3)NNAuPPh3はArIと反応し、ArNNを与えるクロスカップリング試剤になることを明らかにした。 「有機金属錯体のスピン軌道相互作用を利用する長寿命電荷分離状態生成と応用」(課題2)では、白金錯体部を工夫することにより、またドナーとアクセプター間の距離を長くすることにより、長寿命の光電荷分離状態を発生させた。磁場による制御も明らかにした。
|