研究課題/領域番号 |
26288052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
木村 正成 長崎大学, 工学研究科, 教授 (10274622)
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研究分担者 |
重光 保博 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (50432969)
小野寺 玄 長崎大学, 工学研究科, 助教 (90433698)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ニッケル / 銅 / 有機アルミニウム / 有機亜鉛 / アルキン / 二酸化炭素 / 共役ジエン / カーボネート / ジケテン / 多成分連結 / 炭素-炭素結合切断 / 合成化学 / 切断反応 / カップリング / 高効率 / フェニル酢酸 |
研究成果の概要 |
ニッケル触媒存在下,4-メチレン-1,3-ジオキソランをアルキンとジメチルモノエトキシアルミニウムと混合し,60℃,24時間反応させたところ,ニッケル触媒に対する環状カーボネートの酸化的付加反応が進行し,アルキン,メチル基の付加反応が進行した。 さらに、二酸化炭素の挿入反応として,末端アルキンに対する付加反応を利用した高選択的アクリル酸誘導体の新規合成を開発した。銅触媒とカリウムメトキシド塩基存在下,末端アルキンとトリアルキルホウ素を常圧二酸化炭素雰囲気下で反応すると,二酸化炭素と有機ホウ素が末端アルキン炭素上で位置および立体選択的に付加反応し,アクリル酸誘導体を与えた。
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