研究課題/領域番号 |
26288056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
芹澤 武 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (30284904)
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研究分担者 |
澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
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連携研究者 |
和田 昌久 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (40270897)
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研究協力者 |
田中 浩士
酒井 崇匡
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | セルロース / 酵素合成 / 加水分解活性 / ナノシート / 触媒 |
研究成果の概要 |
天然由来のナノセルロースは、持続可能な1次元ナノ材料として注目を集めている。代表者らはこれまでに、常温・常圧・中性の条件下で、アミド、リン酸、エステル結合などがナノセルロース表面で触媒的に加水分解される独創的な知見を得ている。本研究では、酵素反応を用いて化学合成した、化学構造が明確なセルロースオリゴマーからなるナノシートが天然由来ナノセルロースと同様に加水分解活性を有することを明らかにした。この際、高い活性を発現するためには、ナノシートを微細化することが必須であった。
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