研究課題/領域番号 |
26288059
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 名古屋大学 (2015-2016) 京都大学 (2014) |
研究代表者 |
増渕 雄一 名古屋大学, ナショナルコンポジットセンター, 教授 (40291281)
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研究分担者 |
山本 哲也 名古屋大学, ナショナルコンポジットセンター, 助教 (40610027)
松宮 由実 京都大学, 化学研究所, 助教 (00378853)
渡辺 宏 京都大学, 化学研究所, 教授 (90167164)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | レオロジー / 分子シミュレーション / 高分子ダイナミクス / 粗視化 / 非線形流動 / 高分子 / ダイナミクス / 摩擦 / 配向 / シミュレーション / 分子摩擦 / 非線形粘弾性 / 粘度 / 伸長流動 / 粘弾性 / 分岐高分子 / ポリノルマルブチルアクリレート / ポリスチレン / ポリイソプレン |
研究成果の概要 |
高分子液体は工学的な利用条件下では高速な流動下にあり,そこでの挙動を分子論的に理解することが重要である.本研究は高速流動状態で現れる,配向/伸長状態における高分子の分子摩擦を調べることを目的とした.従来の分子理論では,流動下でも高分子の摩擦は平衡状態と同じと考えられてきたが,種々の高分子に対する流動実験や分子動力学計算によって高分子の摩擦の性質を調べたところ,分子の配向と伸長の程度によって分子摩擦が変化することがわかった.結果に基づいて汎用の粗視化モデルを構築し,高速流動下での高分子のダイナミクスとレオロジーを予測することに成功した.
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