研究課題/領域番号 |
26288062
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高島 義徳 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (40379277)
|
連携研究者 |
原田 明 大阪大学, 理学研究科, 特任教授 (80127282)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
|
キーワード | 高分子材料 / 超分子材料 / 刺激応答性 / 分子認識 / 力学特性 / アクチュエータ / 挿し違い二量体 / ゲルアクチュエーター / 高靭性材料 / 高分子合成 / 高分子構造・物性 / 構造・機能材料 / 超分子化学 / 分子機械 / ホスト-ゲスト相互作用 / 材料特性評価 / 光刺激応答性 / 酸化還元応答性 / 自己修復性 / ホスト-ゲスト相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究課題は分子認識と高分子を基盤学問として、新たな刺激応答性材料の構築を試みた。研究代表者は筋肉の様に刺激に応じて、高分子とホスト-ゲスト相互作用を用いて芯すく機能を実現した。具体的には、①高速応答性を示す超分子アクチュエータの作製、②高靭性超分子材料の作製、③靭性と刺激応答性を兼ね備えた超分子アクチュエータの作製を行った。いずれの目標についても、可動性の架橋と可逆的な結合に基づいた架橋をキーワードに超分子材料を構築した。これら特有の架橋構築は高分子材料に多彩な機能を付与した。特に光刺激応答性アクチュエータについて、新たな分子設計に基づいた光応答性と高靭性を兼ね備えた材料構築に成功した。
|