研究課題/領域番号 |
26288072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
手嶋 紀雄 愛知工業大学, 工学部, 教授 (30292501)
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研究分担者 |
梅村 知也 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (10312901)
澤野 誠 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (40242143)
村上 博哉 愛知工業大学, 工学部, 講師 (40515128)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 非侵襲分析 / 呼気分析 / 流れ分析 / 呼気アセトン / 吸光光度法 / HPLC / 検査診断法 / 流れ分析法 / アルデヒドガス / ケトンガス / 分析科学 / 化学診断 / 癌 / 糖尿病 / 化学診断法 / 低侵襲分析 |
研究成果の概要 |
我々はフローインジェクション分析(FIA)法を始めとするフロー分析法が,呼気分析に適していることを示してきた。本研究では,拡散スクラバーによって呼気アセトンガスを捕集し,FIAによって蛍光光度測定する方法を開発した。またFIAの技術を発展させた同時注入迅速混合フロー分析(SIEMA)法が自動的な溶液ハンドリングに適していることを検証するために,微量なVとFeのSIEMA/接触分析法を開発した。この結果を基にSIEMAによってプレカラム誘導体化HPLC法における誘導体化反応を自動的に行うことに成功した。本成果は,呼気中のアルデヒド類の検出による肺がんなどの化学診断法として発展する可能性がある。
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