研究課題/領域番号 |
26288074
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
|
研究機関 | 埼玉工業大学 (2015-2017) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2014) |
研究代表者 |
丹羽 修 埼玉工業大学, 先端科学研究所, 教授 (70392644)
|
研究分担者 |
吉岡 恭子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (50358321)
加藤 大 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ付 (80533190)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 電気化学分析 / ナノアロイ / カーボン薄膜 / スパッタリング / 腸疾患マーカー / 糖類検出 / 電気化学 / 分析化学 / バイオ分析 / 炭素材料 / 腸疾患マーカ― |
研究成果の概要 |
本研究では、腸疾患糖マーカーの非標識での高感度・簡便な検出を目的とし、高い電極触媒活性を有する合金ナノ微粒子(ナノアロイ)が分散したカーボン薄膜電極を開発した。アンバランストマグネトロン(UMB)共スパッタ法を用いて、ニッケルと銅の組成比(Ni/Cu)の異なるナノアロイが埋め込まれたカーボン薄膜電極を形成し、合金化により腸疾患糖マーカの感度と安定性が向上することを確認した。また、カーボン膜内のナノアロイ濃度を最適化し、高速液体クロマトグラフィーの電気化学検出器に応用して、5種類の糖マーカーの一括分離検出を行ったところ、従来の金電極を2ケタ程度凌駕する検出限界を達成した。
|