研究課題/領域番号 |
26288082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岸村 顕広 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70422326)
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研究協力者 |
唐 ヘンミン 九州大学, 大学院システム生命科学府
尚山 堅士郎 九州大学, 大学院システム生命科学府
山﨑 北斗 九州大学, 大学院システム生命科学府
寺内 幹雄 九州大学, 大学院システム生命科学府
小川 敦嗣
劉 一イ 九州大学, 大学院システム生命科学府
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 酵素 / ナノリアクター / ベシクル / タンパク質デリバリー / ナノ医薬品 / Biodetoxification / ナノメディシン |
研究成果の概要 |
本研究では、高分子中空カプセルPICsomeを利用して生体内での酵素利用のための技術基盤の構築を目指した。具体的には、(1) Biodetoxification、(2) 酵素補充、(3) ナノ光源デリバリー、のための新技術の確立を目指した。(1)では、ヒスタミン分解酵素を封入したPICsomeを開発し、花粉症治療などに価値の高いBiodetoxificationシステムを開発した。(2)では、より穏和な酵素封入法や酵素の安定性向上法を開発し、さらに細胞導入制御手法を開発した。(3)では、発光酵素を封入したPICsomeナノ光源を開発し、外部光源フリーの光応答システムの端緒とした。
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