研究課題/領域番号 |
26288084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
鳥越 秀峰 東京理科大学, 理学部, 教授 (80227678)
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連携研究者 |
野村 祐介 国立医薬品食品衛生研究所, 医療機器部, 任期付研究員 (10609308)
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研究協力者 |
木内 一樹
杉山 航太
岸 遼太郎
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 3本鎖核酸結合蛋白質 / 3本鎖核酸 / 3本鎖核酸認識 / 超遠心分析 / X線小角散乱 / 等温滴定型熱量計 / 3本鎖核酸形成促進 / 転写制御 / 円偏光二色性スペクトル / 構造的基盤 / 人工的遺伝子発現制御 / in vitro転写系 |
研究成果の概要 |
3本鎖核酸は、1本鎖核酸が2本鎖DNAに結合して形成され、下流の遺伝子発現を制御する。3本鎖DNA結合蛋白質は3本鎖核酸に結合することで、下流の遺伝子発現制御に関与する可能性が考えられる。本研究では、3本鎖DNA結合蛋白質が3本鎖核酸を認識する立体構造的基盤を明らかにした。また、3本鎖核酸形成は生理的条件で通常不安定であるが、3本鎖DNA結合蛋白質が共存すると3本鎖核酸形成が促進されることを明らかにした。また、3本鎖核酸が形成されると下流の遺伝子の転写が抑制され、短い転写産物RNAが得られることを明らかにした。
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