研究課題/領域番号 |
26288089
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
森 正悟 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (10419418)
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研究分担者 |
木村 睦 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (60273075)
舩木 敬 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 太陽光発電研究センター, 研究員 (80450659)
甲村 長利 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 環境化学技術研究部門, 研究グループ長 (00356966)
西井 良典 信州大学, 学術研究院繊維学系, 准教授 (40332259)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 界面電子移動 / 再結合寿命 / 還元速度 / 電子寿命 / 太陽電池 / 高効率太陽光発電材料 / 界面電荷移動 / 吸着角度 / 電子注入 |
研究成果の概要 |
色素増感太陽電池(DSC)は酸化物と有機色素と電解液から構成されており、光照射下の色素中で生成した励起電子とホールはそれぞれ半導体と電解質へ移動する。この電荷分離に必要なエネルギーが大きいことがDSCの問題であるが、本研究では電荷分離機構を解明し、主に低エネルギー損失色素の設計指針の提案を目的とした。そのために系統的に構造の異なる色素を合成し、それを用いたDSCの電子移動速度を測定したところ、色素のドナー部位の物理的な大きさ、共役の長さ、部分電荷の位置が大きく影響を与えることが分かった。また吸着角度に関しては直感とは異なる結果が得られた。これらの結果から高効率色素の構造について考察した。
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