研究課題/領域番号 |
26288093
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
若宮 淳志 京都大学, 化学研究所, 准教授 (60362224)
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研究協力者 |
佐伯 明紀 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授
村田 靖次郎 京都大学, 化学研究所, 教授
梶 弘典 京都大学, 化学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | π共役 / 有機半導体材料 / 高次元 / 太陽電池 / 円偏光発光 / 近赤外吸収 / ペロブスカイト / 有機半導体 / ペロブスカイト太陽電池 / 有機色素 / 近赤外 / 近赤外発光 |
研究成果の概要 |
本研究では、π共役骨格の高次構造制御という観点から、独自のπ共役骨格を設計、合成し、これらを鍵骨格に用いた一連の機能性π電子系材料を開発した。準平面型構造とアズレンを組み合わせた二次元シート型材料はペロブスカイト太陽電池のp型半導体として機能し、従来の材料に比べても光電変換効率を著しく向上できることを示した。また、T字型骨格は有機薄膜太陽電池の活性層材料として応用可能であることも見出した。さらに、準平面構造を拡張することで、様々な発光色の制御が可能な円偏光発光性材料にも展開できることを見出した。
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