研究課題/領域番号 |
26288107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
木田 徹也 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (70363421)
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研究分担者 |
キタイン アルマンド 熊本大学, グローバル教育カレッジ, 教授 (50504693)
石渡 洋一 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00373267)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ガスセンサ / ナノ結晶 / ナノロッド / 半導体 / 半導体ナノ結晶 / pn接合 / ナノ材料 / 先端機能デバイス / 量子ドット / モニタリング / ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
ガスセンサの高感度化を目指して、n型およびp型半導体材料の形状制御による増感と、それらの組み合わせによるガスセンサの構築を検討した。代表的なn型材料であるSnO2のナノロッドを用いることで大幅なガス感度の向上を達成した。異方性の高い粒子によりガス感応膜のポアサイズが増大し、ガスの拡散性が向上したためである。また、ZnOナノロッドについても良好なガス応答性を示すことを確認した。p型については、ホットソープ法で合成したCu2OがPd担持により低温でも硫化水素を高感度に検知できることを明らかにした。ZnOナノロッド/Cu2Oナノ結晶のpn接合膜は良好なガス応答性を示した。
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