研究課題/領域番号 |
26288108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
高橋 雅英 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20288559)
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研究分担者 |
徳留 靖明 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50613296)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 有機ー無機ハイブリッド材料 / ゾルーゲル / かご形分子 / ナノ材料 / 複合材料・物性 / 有機-無機ハイブリッド材料 / 酸化物高分子 / ガラス / 分子制御 / 有機ー無機ハイブリッド |
研究成果の概要 |
側鎖を有機修飾した酸化物交互共重合体からなる有機ー無機ハイブリッド材料による機能性材料の創出を目的として研究を進めた。特に、架橋構造が厳密に制御されたオキソオリゴマーの合成に注力し、中距離構造が制御された非晶材料の実現を目指した。その結果、オキソ多面体が連結したオリゴマーにおいて、架橋構造を完全制御することに成功した。また、構造が規定されたオリゴマーを用いて、高分子材料を合成することで、中距離構造が制御された非晶固体を実現した。ネットワーク構造が制御された非晶固体は、従来の構造がランダムな非晶個体を比べて、優れた熱的特性を示すことを実験的に示し、非晶体の中距離構造制御の重要性を実証した。
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