研究課題/領域番号 |
26288109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
中田 一弥 東京理科大学, 理工学部, 准教授 (70514115)
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研究分担者 |
寺島 千晶 東京理科大学, 研究推進機構, 准教授 (00596942)
藤嶋 昭 東京理科大学, 学長室, 学長 (30078307)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 二酸化炭素排出削減 / 光触媒 / CO2還元 / ボロンドープダイヤモンド / 電解還元 |
研究成果の概要 |
本研究では、電気化学的還元(電解還元)法に着目し、エネルギー源として太陽光を用いて、二酸化炭素と海水を原料として、電解還元法で有用物質を生成する技術を確立した。具体的には、導電性ダイヤモンドを電極、二酸化炭素を溶解させた海水を電解液として用いた、太陽光発電を駆動力とした電解還元システムを構築し、有用有機物質を高効率・高選択的に生成することに成功した。また下記の成果が得られた。(1)ダイヤモンド電極にアミン修飾を行うことでギ酸の生成効率が向上した。(2) NaCl濃度が3.0 %の際に最も効率よく有機物が生成された。(3)ダイヤモンド電極とGaNを用いたCO2光電解還元システムを構築した。
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