研究課題/領域番号 |
26289011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
田中 和人 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (50303855)
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研究分担者 |
片山 傅生 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (70161065)
森田 有亮 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (80368141)
榎 真一 大阪産業大学, 工学部, 教授 (80550079)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料 / カーボンナノチューブ / 成形 / 炭素繊維 / 直接通電抵抗加熱 / 機械材料・材料力学 / 複合材料・物性 / ナノチューブ・フラーレン / 熱可塑性樹脂 |
研究成果の概要 |
Niを金属触媒としエタノールを炭素源とした触媒化学気相成長法(CCVD法)により炭素繊維の強度が低下しない比較的低温である550℃や600℃において,炭素繊維表面にカーボンナノチューブ(CNT)を析出させる手法を開発した.また,CNT析出炭素繊維は高い繊維樹脂界面強度を有していることを明らかにした.さらに,ホットプレス成形に,CNT析出炭素繊維束に対する直接通電抵抗加熱を併用することで,ボイド率が低く繊維束への樹脂含浸に優れた炭素繊維強化熱可塑樹脂複合材料の成形が可能であることを明らかにした.
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