研究課題/領域番号 |
26289012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
藤井 透 同志社大学, 理工学部, 教授 (20156821)
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研究分担者 |
大窪 和也 同志社大学, 理工学部, 教授 (60319465)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | セルロースナノファイバー / ナノファイバー / 高分子系複合材料 / 炭素繊維 / CFRP / 機械的特性 / 耐久性 / CFRTP / 複合材料 / 疲労 / ナノ繊維 / CNF / 高分子 / 繊維長 / 熱可塑性エポキシ樹脂 / SMC / セルロースナノファイバ / サブミクロン繊維 / カーボン繊維 / 物理的変性 / 静的強度 / 強度向上メカニズム / セルロースナノ繊維 / ハロイサイト / プリプレグ |
研究成果の概要 |
ナノ繊維(NF)を熱硬化性樹脂母材に微量添加・分散するとCFRPの耐久性は飛躍的に向上する。それは、母材がNF付近でクレーズ等により塑性変形し、CF/母材界面の応力が緩和されるからである。これによりCF/樹脂間の見かけの接着強度が増す。き裂等の損傷の発生・成長が抑えられ、耐久性が増す。NFは繊維界面に付着していれば効果は現れない。また、NFはCFをまたぐ程度に長くなければ効果は表れない。 CNF変性したエポキシを用いたプリプレグを開発した。CNFがCF束内部に入るため解繊CFを使用する必要がある。また、smGFを使った高い性能を有するCF-SMCの開発できた。NF変性はFRTPにも有効である。
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