研究課題/領域番号 |
26289022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
芦田 極 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 研究グループ長 (10356363)
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研究分担者 |
森田 昇 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30239660)
小倉 一朗 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (60356714)
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研究協力者 |
エレラーグラナドス ヘルマン
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 切削加工 / 硬脆材料 / 延性モード切削 / 加工力制御 / 柔軟カンチレバー構造 / ダイヤモンド工具 / 臨界切込み深さ / マイクロナノ加工 / 機械加工 / 硬ぜい材料 / 光てこ |
研究成果の概要 |
従来の高剛性の切削工具に替えて、柔軟なカンチレバー型工具ホルダを用いて加工力をフィードバック制御することで切込み深さを制御する切削加工システムを構築した。駆動機構の運動誤差や、加工面に傾斜・湾曲があっても、一定の切込み深さで切削加工が可能であり、新たな倣い加工技術として応用できる。また、ガラスなどの割れやすい硬脆材料に対して従来よりも深い切込みで割れを生じない延性モード切削が可能であることを見出した。材料内部のせん断応力場の観察により、柔軟な切削機構によって最大せん断応力が減少することを見出した。
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