研究課題/領域番号 |
26289024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
崔 ジュン豪 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30392632)
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研究分担者 |
加藤 孝久 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60152716)
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連携研究者 |
中尾 節男 産業技術総合研究所, サステナブルマテリアル研究部門, 主任研究員 (60357605)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | graphene / friction / PBII / グラフェン / 摩擦 / プラズマ利用イオン注入法 / 三次元イオン注入 / バイポーライオン注入法 / 湿度 / 超潤滑 / イオン注入法 / 熱CVD法 |
研究成果の概要 |
グラフェンは優れた機械的特性や化学的安定性を持つことから,極薄固体潤滑膜として期待されており,その摩擦特性はナノからマクロ荷重スケールにわたり多く報告されている.特にマクロスケールにおける摩擦特性は摩擦条件によって大きく異なり,より良好な摩擦特性を引き出す条件およびその摩擦メカニズムの解明が重要である. 本研究では、大気中および環境制御下においてグラフェンのマクロ荷重スケールでの超低摩擦現象の発現に成功し、そのメカニズムを明らかにした。さらに、産業界への応用のため、目的基板上におけるグラフェンの直接合成や三次元形状の機械要素への応用のため、三次元イオン注入の均一性について検討を行った。
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