研究課題/領域番号 |
26289032
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
折原 宏 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30177307)
|
研究分担者 |
佐々木 裕司 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00649741)
|
連携研究者 |
中垣 俊之 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (70300887)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
|
キーワード | 液晶 / マイクロレオロジー / せん断流 / コロイド / ソフトマター物理 / ブラウン運動 / 高分子 / 非ニュートン流体 / 非平衡ゆらぎ / レオロジー |
研究成果の概要 |
高分子、液晶等のソフトマターはミクロな構造を持ち、この構造は流れと相互作用をする。本研究では、構造が特にせん断流と関係したレオロジー的性質に及ぼす影響をマイクロレオロジー的手法を用いることによって明らかにした。先ず、平衡状態におけるネマチック液晶の配向ゆらぎとせん断流れを同時に観測し、これらの相互相関関数を求めることによって、相互作用がゆらぎにおいても存在することを明らかにした。さらに、相関関数をレスリー・エリクセン理論から導出し、実験結果と比較した。次に、キサンタン水溶液にせん断を印加したときの分散粒子のブラウン運動を観測し、キサンタン分子間の相互作用に起因する拡散があることを明らかにした。
|