研究課題/領域番号 |
26289047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高橋 厚史 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10243924)
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研究分担者 |
宮脇 仁 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (40505434)
生田 竜也 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 技術専門職員 (70532331)
西山 貴史 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80363381)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | ナノマイクロ熱工学 / 熱伝導率 / ナノセンサ / 集束イオンビーム / ナノ材料 / ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
複雑なカーボン材料を対象として、結晶や欠陥の状態から熱輸送性能を予測可能とする学理の構築を最終目標に据え、基本構成要素であるところのグラファイトやアモルファスカーボンのナノ構造の熱伝導を調べる新しい実験技術の開発を行った。具体的には、集束イオンビームを用いた局所的な欠陥の付与技術と、電子熱顕微鏡法によるナノオーダーでの温度分布の可視化技術を多層カーボンナノチューブに応用して妥当な結果を得た。カーボンナノファイバと単層グラフェンについても欠陥と熱伝導率の関係を調べることができた。
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