研究課題/領域番号 |
26289056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
谷口 朋代 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (90346370)
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研究分担者 |
小林 信之 青山学院大学, 理工学部, 教授 (70276020)
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研究協力者 |
林 尚一郎
中島 照浩
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 面外変形~浮上り連成 / 側板面外変形-底板浮上り連成 / タンク模型 / 加振実験 / 実稼働解析 / 底板浮上り / 耐震設計 / 平底円筒貯槽 / 側板面外変形 / ロッキング―バルジング相互作用 / 簡易解析法 / 応答スペクトル / 底板曲げ剛性 / 花びらモード / 浮上り角加速度 / 反発係数 / 簡易算定式 / ロッキング-バルジング相互作用 |
研究成果の概要 |
地震時に無アンカー平底円筒貯槽に生じる浮上り現象を説明する動力学モデルを考案し、同モデルに適用する内容液のロッキング有効質量やロッキング-バルジング有効質量を、数学的に定量化し、タンクの固有周期に応じた地震応答スペクトルの値に基づいて、簡易に浮上り応答を算出する手法を考案した。また、円筒貯槽の側板の面外変形が、底板の浮上りを助長することを、小型貯槽模型を用いた振動実験により明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した動力学モデル、各種有効質量や簡易浮上り応答計算法は、同様のものがこれまでにない為、それらを考案できた学術的意義は大きい。一方、簡易浮上り応答計算法により、平底円筒貯槽の浮上り量を、応答スペクトル値に基づいて手計算で求められる様になったので、平底円筒貯槽の耐震設計の高度化に寄与できた社会的意義は大きい。更に、円筒貯槽の側板の面外変形が、底板の浮上りを助長することを明らかにしたことは、今後この分野の発展の必要性を示した意味で、学術的な意義は大きい。
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