研究課題/領域番号 |
26289062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
渡辺 敏行 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10210923)
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研究分担者 |
戸谷 健朗 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), その他 (50397014)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | ソフトアクチュエーター / フォトメカニカル / 光応答性 / 高分子ゲル / アゾベンゼン / ポリアミド酸 / ポリイミド / 分子ポンプ / フォトメカ二カル / アクチュエーター / 光異性化 / 高分子ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では四官能性アミンの中心部にアゾベンゼンを導入した新規架橋剤N,N-Bis(3,5-diaminobenzoyl)-4,4’-diaminoazobenzene (BDA-Azo)を合成し、二官能性酸無水物との末端架橋法により高分子ゲルを構築した。高分子ゲルのネットワークに導入したアゾベンゼンのうち、光応答性に有効な分子の割合が66%から87%へと大幅に上昇した。新規高分子ゲルの光屈曲速度は従来のゲルの1.5倍に増加した。また、本研究では、架橋密度を高めることにより、セグメント同士の凝集を軽減し、剛直性の高いイミド結合へ変換した後も本来の変形速度と可逆的光応答性を維持することに成功した。
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