研究課題/領域番号 |
26289070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
津田 理 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10267411)
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研究分担者 |
宮城 大輔 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10346413)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 超電導コイル / 冷却 / 応力 / 剥離 / 熱応力 / 超電コイル |
研究成果の概要 |
希土類系超電導コイルを液体窒素で冷却する場合は、過渡熱応力によりコイル特性が劣化する可能性があるため、コイルの予冷が重要であるといえる。また、過渡熱応力の抑制に有効な予冷温度について検討したところ、90K程度(液体窒素上空10mm程度)での予冷が有効であることがわかった。しかし、コイル冷却時の過渡熱応力による特性劣化を抑制するには、巻枠の材料選定も重要である。コイルの特性劣化は、コイル冷却時に超電導層に作用する剥離応力だけでなく、コイル端部と電流リードの接続方法にも大きく依存するため、コイル通電時のクエンチや焼損を防ぐには、これらの劣化要因も考慮したコイル設計・製作・冷却が重要となる。
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