研究課題/領域番号 |
26289082
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
遠藤 恭 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50335379)
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研究分担者 |
山口 正洋 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10174632)
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連携研究者 |
島田 寛 東北大学, 未来科学技術共同センター, 名誉教授 (00006157)
宮崎 孝道 東北大学, 工学部, 技術専門職員 (20422090)
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研究協力者 |
室賀 翔
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 電気・電子材料 / スピントロニクス / 磁性 / 高周波伝送線路 / スピンダイナミクス / 先端機能デバイス / 電子デバイス・機器 / 電子・電気材料 / スピントロ二クス / スピンダイナミックス |
研究成果の概要 |
本研究課題では、薄膜・微小磁性体形状といったサイズの異なるFe系二元合金、薄膜形状のCo系軟磁性合金におけるスピンダイナミクスの基本特性に着目し、そのメカニズムの理解と制御法の確立、さらに材料設計指針の確立を目的としている。いずれの合金系も、ダンピング定数と飽和磁気ひずみとは相関があり、そのメカニズムはスピン軌道相互作用に由来している可能性を示している。制御法に関しては、合金組成比、スケールの可変や、第三元素添加により可能である。材料設計指針に関しては、スケールによる反磁界の影響を考慮した強磁性共鳴(FMR)周波数の選定、合金の磁気特性を考慮したFMR線幅の選定に基づいた設計が重要である。
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