研究課題/領域番号 |
26289116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 名古屋大学 (2017) 東京工業大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
松本 隆太郎 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (10334517)
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研究分担者 |
萩原 学 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (80415728)
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研究協力者 |
Geil Olav
Ruano Dirgo
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 秘密分散 / セキュアネットワーク符号化 / ネットワーク符号化 / 量子計算 / 量子情報 / 線形符号 / コセット符号化 / 量子秘密分散 / 情報理論 / 符号理論 / 情報セキュリティ / 相対一般化ハミング重み / ハミング重み / 一般相対化ハミング重み / 一般相対化ランク重み |
研究成果の概要 |
コセット符号化とは、情報理論的に安全なメッセージ秘匿化を行うときの代表的な方法であり、包含関係にある線形符号の対を用いて構成することが多い。線形符号を用いたコセット符号化が効果的である対象として、秘密分散法、セキュアネットワーク符号化が従来から知られているが、どのようなどのような線形符号を用いればそれぞれの対象について効果的であるか明らかではなかった。秘密分散法とセキュアネットワーク符号化では必要になる線形符号が異なるが、それぞれについて適した線形符号の性質を明らかにし、具体的な構成法を与えた。また、従来知られていなかった量子秘密分散法に適した線形符号の性質を明らかにした。
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