研究課題/領域番号 |
26289125
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
末廣 純也 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (70206382)
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連携研究者 |
中野 道彦 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 准教授 (00447856)
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研究協力者 |
丁 震昊 九州大学, 大学院システム情報科学府
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 誘電泳動 / DNA / 細菌検査 / 食品検査 / Bio MEMS / 電気インピーダンス / インピーダンス / PCR / 計測機器 / 遺伝子検査 / 細菌検出 / DNA診断 / マイクロビーズ |
研究成果の概要 |
①DNA修飾していないマイクロビーズでは、電極間コンダクタンスは時間と共に低下するのに対し、DNA修飾したマイクロビーズでは増加することがわかった。これは、正の誘電泳動によってマイクロビーズが電極間に捕集されたためである。 ②大腸菌とイースト菌との混合懸濁液から抽出した大腸菌DNAをPCR増幅し、マイクロビーズ表面に結合させ、DEPIMで検出した結果、大腸菌を、24000 CFU/mlの検出感度で選択的に検出できることがわかった。豚肉と牛肉を混合した食肉サンプルから抽出した豚肉DNAを同様に検出した結果より、ターゲットとした豚DNAを提案手法によって選択的に検出できることがわかった。
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