研究課題/領域番号 |
26289137
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
宮里 心一 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (60302949)
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研究分担者 |
高橋 良輔 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (10371783)
田中 泰司 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (40377221)
伊藤 始 富山県立大学, 工学部, 教授 (10553133)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート / プレストレストコンクリート / 表面含浸工法 / 断面修復工法 / 再劣化 / 遮水性 / 遮塩性 / 力学性能 / 塩害 / 中性化 / 土木材料 / メンテナンス / 断面修復 / 表面含浸材 / 物質透過性 / 鉄筋腐食 / 物質透過 |
研究成果の概要 |
紫外線環境下におけるシラン系表面含浸工法による補修効果に関して、遮水性は20年間に亘り保持される。一方、遮塩性は10年間に亘り保持されるが、20年目には低下する。ただし、再塗布により回復する。 また、型枠面では切断面と比較して、塩化物イオンは吸着しやすい。ただし、高強度のコンクリートでは、その差は小さくなる。 さらに、PC桁を断面修復する際、段階的な修復で、プレストレス力の再分配が生じ、断面はつり時のプレストレス力の減少は抑制する。これにより既設コンクリートの応力増加負担が低減し、補修部のひび割れ発生荷重は増加する。この耐荷挙動は、3次元非線形有限要素解析手法によって検証できる。
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