研究課題/領域番号 |
26289155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
関口 秀雄 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 客員教授 (20027296)
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研究分担者 |
山崎 秀夫 近畿大学, 理工学部, 教授 (30140312)
東 良慶 京都大学, 防災研究所, 助教 (50464201)
細山田 得三 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70262475)
原口 強 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (70372852)
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研究協力者 |
上田 圭一
下山 正一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 国土保全 / 自然災害 / 海岸侵食 / 漂砂環境 / 洪水堆積物 |
研究成果の概要 |
本研究では堆積物の粒径を考慮した海浜環境マネジメントに資するために、大河津分水ー寺泊海岸系をとりあげ、河口海岸における堆積物収支の特徴と課題を明らかにした。 河川流出にともなう砂と泥の供給流束を推定し、沿岸漂砂流束および沖浜における泥質物質の沈積流束との関係を定量的に検討した。海食台への漂砂付加様式を考慮した、砂浜地形発達に関する新たな解析解を導出し、大河津分水通水開始以後の汀線変動と底質環境変遷の推定に有効なことを示した。さらに、外浜における砂泥成層の実相を示すとともに、泥層が河川洪水由来であることを淡水性珪藻遺骸の産出状況の観察から明らかにした。
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