研究課題/領域番号 |
26289179
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
李 玉友 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30201106)
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研究分担者 |
北條 俊昌 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10708598)
久保田 健吾 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80455807)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 土木環境システム / 下水処理 / 嫌気性 / MBR / メタン発酵 / バイオガス / エネルギー回収 / 温度影響 / 用排水システム / 嫌気性膜分離法 / AnMBR / 環境技術 / 水質汚濁・浄化 / 省エネルギー / 再生可能エネルギー / エネルギー回収型下水処理 / バイオマス / 膜分離技術 / 環境微生物 |
研究成果の概要 |
本研究は、低炭素社会に対応した革新的下水処理システムを開発することを目的として、嫌気性処理と機能性分離膜を融合させることで、水質確保とエネルギー回収の両立を実現できる創エネルギー型下水処理システムの確立を目指すものである。AnMBRを用いた下水処理における温度,滞留時間および下水組成の影響を検討することを目的として,人工下水の連続処理実験を行い, 処理性能, 物質収支, 膜性能に及ぼす影響を評価した。また平膜と中空糸膜の2種類の分離膜の機能も評価した。人工下水に対してCOD除去率は95-97%と高かった。一方、界面活性剤AEの除去率が90%以上であったが、LASの除去率が約50%と低かった。
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