研究課題/領域番号 |
26289181
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小熊 久美子 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (00361527)
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研究分担者 |
春日 郁朗 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20431794)
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連携研究者 |
Lohwacharin Jenyuk 東京大学, 大学院工学系研究科, 特任助教 (60709517)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 水処理 / 消毒 / 紫外線 / 発光ダイオード(LED) / 水系感染症 / 発光ダイオード / LED / バイオフィルム / 生物膜 |
研究成果の概要 |
本研究は、水の消毒技術として紫外発光ダイオード(UV-LED)の利用を提案し、その有効性と課題の明確化を目指したものである。異なる発光ピーク波長のUV-LEDを用いて多様な微生物種の不活化特性を調査し、不活化効率を評価したほか、給水栓ごとや建物ごとに水を処理する個別分散型システムとしてのUV-LED活用を想定し、ラボスケール実験と実証試験を実施した。また、途上国へのUV-LED浄水装置の適用可能性とニーズについて、ベトナムのハノイ市で現地調査を行った。本研究により、UV-LEDを利用した水処理の有効性と課題を多角的に示し、装置開発と社会実装に資する基盤的知見を獲得した。
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