研究課題/領域番号 |
26289186
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
西脇 智哉 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60400529)
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研究分担者 |
権代 由範 仙台高等専門学校, 建築デザイン学科, 准教授 (00553520)
五十嵐 豪 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10733107)
桐越 一紀 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 技術専門職員 (60240660)
高橋 典之 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60401270)
石山 智 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (80315647)
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研究協力者 |
FANTILLI Alessandro Politechnico di Torino, 准教授
KWON Sukmin Land and Houses Institution, 研究員
SHAIKH Faiz U. A. Curtin University, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 建築構造・材料 / 自己修復コンクリート / UHP-FRCC / メンテナンスフリー / 耐久性 / 埋設型枠パネル / Eco-Mechanical Index / 繊維補強セメント系材料 / クリープ / 複合劣化 |
研究成果の概要 |
自己修復機能を有するUHP-FRCC(超高強度・高靭性繊維補強セメント系複合材料)に関する材料設計と、この材料の劣化環境下における耐久性および自己修復性能の評価、また、構造部材への適用を検討した。その結果、PVA繊維の併用によって力学性能と自己修復性を両立可能であること、劣化環境下においても自己修復性能機能の発現を期待できることを確認した。また、パネル形状としてRC部材の表面に用いることを提案し、力学性能の確保と、特にFAを大量使用したUHP-FRCCとすることで、環境負荷低減効果を得られることを確認した。これらの結果から、RC構造物のメンテナンスフリー化への基礎的な知見を得ることができた。
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