研究課題/領域番号 |
26289207
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
近本 智行 立命館大学, 理工学部, 教授 (60388113)
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研究分担者 |
李 明香 立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 研究員 (00734766)
秋元 孝之 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (30318894)
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研究協力者 |
橋本 哲 ダイキン工業, テクノロジー・イノベーションセンター推進室, 担当課長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 建築設備 / 人体の温冷感 / ヒューマンファクター / 空調設備 / 省エネルギー / 快適性 / 生産効率 / 気流解析 / 建築・環境設備 / 二酸化炭素排出削減 / 人間生活環境 / 環境技術 |
研究成果の概要 |
制御の中心に人間を置くことで、「空間を対象とした環境制御」から「人間の環境制御」へと、より対象の焦点を絞った制御を検討した。さらに省エネルギーな空調の運用を継続・定着させるため、個人の人体レベルの生理反応や心理状態に応じた自然な運用を行うことを目指した。 例えば、人体の熱的適応能力であるアダプティブ性能や、人体の余剰熱を取り去る工夫により、不快感による作業効率の低下などを招かないことが可能となり、冷やしすぎ、暖めすぎによる自律神経への影響も防ぐ。 本研究では、快適・省エネを両立する次世代型空調システムの吹出口、制御方法を開発すると共に、実際の空調システムに応用しながら幅広く開発を実施した。
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